把握とタイミング
日々の買い物というのも主婦に任される事が多い仕事の1つです。
土日であれば夫の車で遠くまで買い物に、ということもあるかもしれませんが、そうでない場合にはある程度自分の行動圏内で買物をすることになるでしょう。
そんな時にいろいろなことを気をつけることによって、「節約」を心掛ける事ができます。
では、どんなことに気を付ければ日常的な買い物で上手く節約をすることが出来るでしょうか?
まず1つ目に考えるべきなのが「どこで購入するのか」ということです。
新聞をとっているなら毎日のようにスーパーのチラシが挟まっていることでしょうから、まずはこれを参考にしてみましょう。
必要なものが売っている場所でやすい場所はどこか、という考え方をするのも1つの方法ですし、普段使っているスーパーで安いものを見繕って、それを使ってその日の献立を考える、というのも1つの方法です。
この際注意しなければならないのは、「最安値の店を利用するのが正解ではない」ということです。
例えば、近所のスーパーよりも、となり町のスーパーの方が10円安い商品があったとして、果たしてそちらに行くほうが得だといえるでしょうか?
かかる時間や、交通手段によっては、却ってコスト的にマイナスになってしまうことだって十分に考えられます。
そういったことも加味して、総合的に安いものを探すことが重要です。
もう1つ、いつ購入するのか、というのもポイントです。
例えば食品を買いにいく場合良いタイミングであるのが、昼食後です。
お腹が減っている状態で買い物に行くと、どうしても余分に食品を買いたくなってしまうでしょう。
そういったことを見越して買い物のタイミングを決めておくのもポイントです。
もちろん、曜日によってキャンペーンがあるスーパーなどがあるなら、それを把握しておくのも良いでしょう。
ポイントが10倍キャンペーンのような日にはその場所を使うことで、結果的にコストを減らすことが出来るためです。
気をつけるべきこと
他にも、買い物節約において気をつけるべきことはいくつもあります。
例えば、安いからといって大量に買い込んでしまうのは悪手かもしれない、ということです。
野菜のように劣化するものを大量に購入して、結局使い切れなかった、というのでは費用対効果に優れているとはいえません。
また、安いという理由で家電などを購入すると、効果が薄かったりして、結果的に安物買いの銭失いということになってしまうこともあります。
様々な事を考えて、最も効率的で良い買い物を目指すようにしましょう。