もしもパートナーがEDになってしまったら「早く治療してほしい」と思うのではないでしょうか。しかし、資金に余裕のない方にとっては、「ED治療費はいくらかかるの?」と気になるところではないでしょうか。実際、ED治療は保険適用外ですから、家計に与える影響も少なくはないと思われます。そこでここでは、ED治療の流れや、ED治療費用の抑えかたを紹介します。
ED治療の流れ
引用:EDとは【浜松町第一クリニック】
このようにEDには軽度~重度と段階があり、その程度に合わせたED治療方法とED治療薬の種類があります。
内服薬を処方してもらって様子を見る

心因性、器質性に関わらず、大部分のEDは治療可能です。その第一歩として糖尿病、高血圧症、喫煙、高コレステロールなどの生活習慣病の関連因子を取り除きましょう。その後医師との間でED治療について話し合って、適切な指導の下で治療法を選択します。問診や健康チェックで問題がなければ、まず、経口薬の効果で症状を改善させます。ED治療薬は現在使用できる医療用医薬品は、経口治療による陰茎の血管拡張作用を起こす化学物質の急速な分解を阻害することにより、体の信号伝達経路に作用し、勃起を自然に起こさせます。
心因性ならカウンセリングも併用する
クリニックに行くと症状について説明を医師が求めるでしょう。例えば「EDの症状はどれくらいの期間続いているのか」といった質問です。また、簡単な血液検査や身体検査が行われ、EDに関連深い生活習慣(喫煙習慣や特定の心臓疾患治療薬の服用)をはじめとして、ほかにEDの原因がないかどうかを調べられることもあります。EDの原因が服用している薬や喫煙にあると考えられる場合は、服用している薬の切り替えや禁煙が必要となります。また、精神的な原因である場合には、カウンセリングがEDの改善につながることもあります。カウンセリングでは、一般的なものと、深層心理(トラウマ)に原因があるケースです。深層心理に原因があるケースでは、心理学者や精神科医と話し合います。
治療にかかる費用の目安を知る
ED治療にかかる費用は、保険適応の対象となりません。また、どこまで検査するかなどは、それぞれの症状に応じて異なることから、かかる費用はクリニックにより差があるのが現状です。
ただし、初診時の診察、一般検査、内服薬の処方どれ位の費用になるのか、事前にクリニックに問い合わせておきましょう。また、再診以外の費用は発生しないことも考えられます。この点も問い合わせると費用の全体像を知れるでしょう。
ジェネリック医薬品で治療費用を抑えよう
日本で入手できるED治療薬のジェネリック医薬品は、シデナフィル、バルデナフィル、タダラフィルの3種類です。いずれも先発医薬品である、バイアグラ、レビトラ、シアリスのジェネリック医薬品です。これらジェネリック医薬品の効能は、正規品と全く変わりません。価格も先発品だと50㎜薬1錠で1,500円かかるところ、バイアグラジェネリックなら1,000円程度から購入することも可能でお求め安くなっています。