ブランド品高価売却で注目すべき買取率とは

ブランド品の買取率について

買取率はブランドの買取で最も重要とされる項目で、どれだけ業者がブランド品に価値をつけているか買取率から判断できるためです。たとえば、100万円でブランド品を購入したとします。

買取業者に査定をお願いし、査定額が50万円なら買取率は50%です。ほかの買取業者に頼んでみると、100万円で購入したブランド品が60万円の査定額がついたときは、買取率は60%ということになります。

ブランド品をなるべく高く買取ってもらいたいものですが、買取業者によって評価が異なるため、どの業者が高い価値をつけてくれるかはわかりません。その見極めポイントとして買取率があるのです。

例えば買取業者は買取った商品を再販していますが、販売先のルートは買取業者によって異なります。国内のみで販売しているのか、海外に販売ルートをもっているのかなどです。販売ルートが多いほど、再販しても売却しやすくなることから積極的に値段を上昇させることが可能です。

買取率は、「査定額から購入時の価格を割った値」で求められますので、高く買取ってもらうためにも絶対に押さえておきましょう。

査定価格の決め手とは

高価買取を期待するには、ブランド品の状態をよくしておく必要があります。

ふだんからヨゴレを取り除くようにしておき、湿気によって素材が傷んでしまわないよう保管場所選びも大切です。未使用品に近い状態を保つことで、ブランドアイテムの査定でプラスの評価がつきます。

査定ではブランド品が偽物・本物かをチェックしています。いくら状態のよいアイテムでも偽物とわかれば買取っても売却できないからです。そこで本物を証明できる保証書や箱、購入したレシートなどを事前に用意。本物のブランド品を証明しましょう。面倒に思われる人も多いと思いますが、こうした準備が査定額を高額にするポイントです。

高値のつきやすいブランド

同じブランド品でも高い価値がつく場合と予想よりも低い査定額になる商品とがあります。これはアイテムが現在の市場価値によって異なるからです。高値がつきやすいブランド品として定番商品が挙げられます。

比較的価値が変動することはなく、おおよそ市場価値と同じ値段で買取されるでしょう。定番商品はデザインによって、ブランド名と製品がわかりやすいという点や多くの人から好まれている点が大きな理由といえます。

購入して間もないブランド品やエルメスの「ケリー」「バーキン」などの入手困難といわれるブランド品は欲しがる人も多く人気があります。こうしたブランド品は高値がつきやすくなります。

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