パンをお気に入りのパン屋さんで買っている人は多いでしょう。
そんなパンを自宅で作ってみませんか。パン作りは時間がかかって大変そうというイメージがあるかもしれません。
しかし、自分で作った焼きたてのパンはとても美味しいものです。
このページでは気軽に楽しめるように簡単なパンの作り方について紹介します。
自宅でのパン作りの方法
今回作りおきパンの作り方を紹介します。
作りおきパンとはパン生地を冷蔵庫で作りおきしておいて、食べたいときに焼く方法です。パン作りの工程をできるだけ省いて手軽に作れます。
オーブンは必要なく、トースターやフライパンを使って焼くだけ。
生地作りは週末や時間のあるときに
生地の材料は以下の通りです。
- 強力粉250g
- 塩4g
- 砂糖12g
- 牛乳100g
- 水70g
- インスタントドライイースト3g
材料をボウルに入れて混ぜたら、2分間こねるだけ!
冷蔵庫で発酵、保存
生地を保存容器に入れて冷蔵庫で最低でも8時間発酵させてください。そうすると生地は2倍程度ふくらみます。
保存期間は3~5日間です。
あとは焼くだけ
発酵させたら食べたいときに焼くだけです。オーブンを使わなくてもトースターやフライパン、焼き魚グリルで焼けます。
フライパンで焼く場合、ふたをして強火で20秒ほどフライパンを温めたら、火を消して15分おいてください。
あとは弱火で7分、返して7分焼くと外はこんがり、中はもちもちとしたパンができます。
作りおきパンならこのように手軽に自宅でパンを作れます。
ホームベーカリーの使用
材料を入れてスタートするだけでパンを焼きあげるホームベーカリーは時間がなくても自宅でパンが作れます。
ホームベーカリーは指定された材料を順番に入れて、コースを指定すれば焼きたてのパンが食べられます。
焼きたてのパンを食べられるのが一番の魅力ですが、自分で材料を選べるのもポイントです。
小麦アレルギーを持っていても米粉でパンを作れますし、好みの固さや味に調整できます。
ホームベーカリーはたくさんの種類がありますので、選び方についてもお教えします。
作れるパンや機能で選ぶ
ホームベーカリーはパンを焼く機械ですが、作れるものはパンだけではありません。
お餅やうどん、パスタなどが作れる機種もあります。
また、米粉やライ麦など小麦以外の材料でもパンが作れます。
ジャムやケーキを作れる機種もあったりします。
作りたいメニューが搭載されているかを確認して決めるといいでしょう。
サイズで選ぶ
1斤が一般的なサイズです。この場合、2~4人分と考えていいでしょう。
それ以上だと1.5斤や2斤のサイズもあります。ただし、大きくなると焼きあがる時間がかかるので、家族で食べられる最適のサイズを選ぶといいでしょう。