夫と育児

レゴ

他の旦那さんとの比較はしない

子育てプランの記事のなかでも紹介したように、育児というのは主婦だけの仕事ではありません。
当然夫にとっても自分の子であり、その育児に置いては大きな役割と責任があることになります。

ただ、どうしても仕事が忙しい、というような理由から、なかなか育児参加をしてくれない夫が多い、というのもまた事実です。
そんなとき、どのようにして夫に育児参加をしてもらうのが良いのでしょうか?

まず1つ目として考えられるのは、「育児セミナー」のようなものに一緒に通うようにすることです。
夫も育児に興味が無い、やりたくないと考えているというわけではなく、そもそもどのように関われば良いのか分かっていない、という場合も少なくありません。

こういった場合にはその方法論をある程度知ることが出来れば、自分から取り組んでくれるようになることだってあります。
そのための手段を知ってもらうことを考えてみると良いでしょう。

夫に育児参加をしてもらう場合重要なのは、他の旦那さんと比較するようなことをしないことです。
男女に違いがあるように、個人にも違いがあります。
育児に関わるのが得意な男性もいれば、そうでない男性もいるわけです。

自分の夫が得意ではない人だったとして、その時に「Aさんの旦那さんは~」というような話をするのはご法度です。
このような話をした瞬間に夫は育児に参加することが全く意味のない、マイナスのことであるように感じてしまうようになります。

そう言うならば自分は参加しない、あとは任せた、というようになってしまうわけです。
男性というのはなんとも面倒な生き物で、自分が苦手なことであってもある程度のプライドがあり、それを傷つけられると瞬時に気力を失い魅力を感じなくなるのです。

子供に対するのと同じように、夫に対しても「褒めて伸ばす」ことが重要です。
最初は上手く出来ない人でも、上手く出来たことが有れば評価してあげましょう。
たとえそれが他の人と比べると劣っていることであっても、以前に比べて進歩しているのであれば、プラスです。

夫の関わり方

夫の育児への関わり方というのは、妻のそれとはまた違っていることもあります。
例えば妻は日常的に育児を行うことになりますが、仕事のためにいない男性にそれを任せるということは出来ません。

かと言って休日にそのことを任せようとすると、たまの休日ぐらいはゆっくりさせて欲しい、と思われてしまいます。
そうであれば、日常とは違った関わり方をしてもらうようにすると良いでしょう。

言うなれば「家族サービス」のようなものです。
例えば長期休暇の際には車を出してもらって子供と一緒に旅行に行くというのも良いでしょう。

キャンプをする、というのも情操教育の1つとなるはずです。
こういったアウトドアなことは女性よりかえって男性の方が得意としていることも多いでしょう。

同じことを2人でするのも良いですが、せっかくならそれぞれの得意分野を活かせるようにするのが良いでしょう。
そのためには、まず一緒に話し合ってみることが先決です。

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